昨日より私の住いの町会で、年末夜警が始まりました。 休憩時間に町会の年配の方から、葬儀の説明をお願いされました。 宗教による違い、仏教、神式、キリスト教式、その他、形式による違い、一般葬儀、家族葬、密葬、社葬、民生式、など、約1時間に渡ってお話をしました。大変喜んでました。
今日から融通の神様のお札が解禁になりました。 早稲田の穴八幡神宮にて、私も並びお札を求めてきました。 雨の中かなり並びましたが、何とかなりました。 今年は例年より人出が多い様子で、北参道でも大勢の人が並んでいました。 やはり不景気を象徴しているのでしょうか?
最近の御葬儀もお金が掛かるからと言って、親族にも知らせずにされる方も多数いらっしゃいます。 でも後々親族間でトラブルになる事があるようで、よく相談を受けます。 やはり葬儀は少なくとも御親族は、お呼びになった方がいいように思います。 形はどうあれ、通夜、告別式の形態をおとりになり親族の方にも、焼香或いは献花、玉串をお供えしていただくというのがいいと思います。
今日、お客様と葬儀についてのお話をしました。どのような葬儀の形があるか説明をしてほしいと言う事で密葬、家族葬、一般葬儀、社葬、4つについてお話をしました。まず、密葬とは、読んで字の如く皆さんに知らせずにする葬儀のことです。家族葬とは、ご家族、お身内の方だけで行う葬儀です。一般葬儀は、知り合いの方に来ていただいて行う葬儀です。社葬とは、会社で功績があった方々に対し会社が行う葬儀です。ただ最近多いのは、家族葬といわれる葬儀で家族とお身内で行う葬儀が主流ですが、後々お知り合いの方々からなぜ呼んでくれなかったと言われるのも事実です。そのために金額や規模ではなく一般の方でも来ていただける葬儀がいいと思いますと言う提案をしました。 ただ、やはりお金はかかります。というのは、お通夜に来ていただいた方々に振る舞いをしなくてはいけないからです。 通夜振る舞いとは、来ていただいた方に、お酒、おつまみ、軽い食事などを用意してお召し上がっていただくと言うことで、お清めという処もあります。 地方では、隣組さんが用意をする所が多いですが、東京及び近郊都市では、料理屋さんにお願いするのが多いです。 料理屋さんにお願いする場合、お寿司、煮物、オードブルが基本ですが、おいでになる方がお若い方の多い場合、鳥の唐揚を頼まれる方が多いように思われます。どちらにしても家族葬でも料理屋さんにお願いする事になる訳ですから、お知り合いをお呼びになった方がいいと思います。 そのようなお話をして会社に、戻りました。
靖国神社の近くで集まりがあり、60人ぐらいのおじいちゃんがおりました。 大半の方が70歳以上の方々で戦争経験者です。 靖国神社近くと言うことで皆様方とお参りして、話し合いの後、懇親会に参加しました。 乾杯の後、大いに食べ、お酒を飲み、軍歌を歌いあまりの元気のよさに驚いてしまいました。 私が一番若いものですから歌え歌えと、皆さんから囃したてられ、軍歌を一緒に歌いました。その数40曲、皆さん歌いまくりです。こんなに元気なら葬儀屋は必要ないほどですが、皆さん葬儀の事が気になる様で2次会の席では、葬儀の色々な質問があり、中にはメモを取りながら聞いて下さいました。 やはり元気とはいえご自分の葬儀は、「あーしたい、こーしたい」などとおしゃていました。 とくに88歳の最高齢の方は、落下傘降下兵だったので、祭壇は落下傘にして後は今日のような形で沢山の方々と大いに食べ、大いに飲んで、大いに歌って、そんな葬儀がしたいとの事でした。 だだ「すぐには逝かんぞ!」と大笑いをしてお酒を "グビッ" さすがにパワフルおじいちゃん、私はたじたじでした。 このような方々と一緒にいると、私まで元気になり明日への希望が湧いてきました。