- 亡くなる前に事前に相談したいのですが、可能でしょうか?
- はい、生前のご相談は無料で承っております。葬儀は多くの人にとって経験がなく、また短時間で準備しなくてはなりません。慌てないためにも事前にご相談される事をお薦めします。手順や費用などわからない点にお答え致します。お気軽に0120-024-099(03-347-0233)までお問合せください。
- 身内が亡くなりました。どうしたらよいでしょうか?
- 自宅で亡くなられた場合
- 医師を呼び、状況確認をしていただき、その後、死亡診断書をいただきます。医師に連絡が取れない時は110番に連絡し、警察医に確認をしてもらいます。
- 病院で亡くなられた場合
- 医師による死亡確認を受け、死亡診断書をいただきます。
- 事故によるの場合
- 死亡書(死亡診断書)をいただきます。許可が下りてから、葬儀の準備となります。
- 警察にご連絡下さい。警察が来るまで、ご遺体を動かしてはいけません。警察にて検死を受け、死体検案書(死亡診断書)をいただきます。許可が下りてから、葬儀の準備となります。
- まず、準備するものはありますか?
- 個人の宗派を確認しておきましょう。
- 葬儀の方法には仏式、神式、キリスト教から無宗教まであり、おのずと、そのしきたりや飾り付けも違います。故人の宗教・宗派を確認しておく必要があります。
- 故人の写真をご用意ください。
- 祭壇に飾る写真が必要です。出来るだけ鮮明な写真をご用意下さい。(服装の着せ替えもできます。)
- 通夜・葬儀・告別式に参加する人数を予測して下さい。
- 遺族・親族から一般会葬者までおおよその人数を予測しておいて下さい。会葬礼状、粗供養品、通夜ぶるまいなどの手配に必要です。
- 死亡した場合、役所に提出するものなどはありますか?
- 家族・親戚は7日以内に死亡診断書(事故死の場合は死体検案書)と死亡届を、死亡した場所の市区町村長に提出しなければなりません。この届けが受理されると、その人は戸籍から抹消されます。また、受理されると火葬(埋葬)許可証が発行され、これによってはじめて火葬が可能になります。
- お葬式の費用の目安は?
- 日本消費者協会が2003年に行った調査では全国平均は189万円です。ただしこの金額には僧侶など宗教者へのお礼金(お布施)は含まれていません。葬儀は、どの程弔問客をお呼びになるのか、故人の生前の立場など付き合い方によって規模が異なり、それによる費用は異なります
- お布施はいくらぐらいが目安ですか?
- お布施は仏事の供養の際、おもに寺院や僧侶にする御礼の事です。供養の意味を尊重し、金額について率直に寺院にお聞きする事もできます。全国平均48.6万円(日本消費者協会2003年調べ)です
- どんな宗教でも対応して頂けるのでしょうか?
- キリスト教、仏式、様々な宗派など、どのような宗教、宗派にも対応いたします。
- 自宅で葬儀を行う場合、どれくらいのスペースが必要ですか?
- 祭壇の大きさによりますが、通常は8畳以上のお部屋があれば施行可能です。
- 季節にかかわらず、どんな花でも手配してもらえるのでしょうか?
- 国内のお花でしたら、可能な限りリクエストに応えられるように努力いたします。
男性の正装について
男性の正装はモーニングです。
略装はブラックスーツ(準喪服)もしくはダークスーツに(略式喪服または略礼装)
になります。
男性の服装
女性の正装について
女性の正装は、黒無地のワンピース、スーツ、夏ならブラウスとスカートでも
構いません。
最近ではパンタロンも可能になってきました。
ただし、透けた素材やノースリーブ、襟ぐりの大きなデザインのものなど肌を
露出する服はタブーです。
アクセサリー
靴(女性)
バッグ
子供の服装
- お通夜に参列する際の服装は?
- 通夜では喪服を着用する必要はありません。地味な色のスーツかワンピースでよく、女性は白いブラウスや袖なし、襟ぐりの大きく開いた服は避けます。男性は派手なネクタイやカラーシャツは着替えましょう。黒ネクタイにはタイピンはしません。色が明るめの上着の場合は左腕に喪章をつけます。光るアクセサリーやバッグ・靴はふさわしくありません。派手なイヤリングや指輪、マニキュアや香水はやめておきます。
- 香典はいくらぐらい包めばいいの?
- ある都市銀行のしらべでは、家族の場合5~10万円、企業等の関係者は1~3万円、一般会葬者5千円 ~1万円、隣近所3千円から5千円となっています。普通、香典の金額は奇数の額を包みますが、1万円と3万円では、差がありすぎるので2万円はよいとされています。
- 香典袋の表書きの「御霊前」「御香奠」どれがいいの?
- 一般に「御霊前」は、仏式、神式、キリスト教式を問わず使えるとされています。仏式であれば「御香奠」は宗派を問わず使えます。
- 香典袋の表書きのマナーは?
- 表書きは墨文字でフルネームを楷書で書きます。裏には、住所金額を書きますが筆に慣れていない場合は黒ペンだけでも良いでしょう。名前だけでは、遺族に関係がわかりにくい場合、「○○大学同期生」などの肩書きを明記しておくとよいでしょう。
- 連名の場合はどうすればいいの?
- 連名で書く場合は3人ぐらいまでにし、それ以上になる場合は、代表者の名前を書き「外一同」「外庶務課一同」として、香典をともにした人の名前と住所は便箋に一覧して書き、中に入れえ起きます。
- 香典袋のたたみ方は、どっちが上?
- 香典袋をたたむ時は、先に下をたたみ、次に上をたたみます。たたみ口が下を向くようにするのが葬儀、たたみ口が上を向くのが婚礼と覚えると良いでしょう。
- 正しいお焼香の仕方を教えて
- 【抹香での焼香のしかた】
- 宗派によって焼香の回数が違いますが、焼香は自分の宗派の作法に合わせて行ってもかまいません。また、会葬者の多い場合は進行役が1回だけの焼香を指導する場合もあります。なお、宗派による焼香回数は次の通り
- 天台宗、臨済宗、曹洞宗 ・・・ 特に回数は決っていないが香を押し戴いて焼
香する - 真言宗、日蓮宗 ・・・ 通常3回香を押し戴いて焼香する
- 浄土宗 ・・・ 特に定めはないが、通常3回香を押し戴いて
焼香するのが一般的 - 自分の番になったら祭壇の手前まで行き、遺族に向かって一礼します。祭壇の前まで進み右手の3本の指(親指、人差し指、中指)、で抹香をつまみ、軽く押し戴いて香炉に入れます。済んだら再び遺族に一礼して戻ります。
- 天台宗、臨済宗、曹洞宗 ・・・ 特に回数は決っていないが香を押し戴いて焼
- 【線香での焼香のしかた】
- 線香も宗派によっていくつかのたき方の作法があります。
- 臨済宗など ・・・1本の線香に火をつけ、香炉に立てる
- 真言宗など ・・・3本の線香に火をつけ、間を開けて香炉に立て
る - 浄土真宗や日蓮宗 ・・・短く切った線香に火をつけ、香炉に寝かして入
れる
- 祭壇の前に進むまでは抹香で行う場合と同様です。右手で線香立から線香を1本取り、ろうそくの火で火をつけます。持ち替えて右手で軽く煽って火を消し、香炉に立てますが、火を消す時は絶対に口で吹き消してはいけません。遺影または位牌を正視し合掌してから退きます。
- 通夜振る舞いに招かれたんですが・・・
- 通夜振る舞いは弔問へのお礼という意味のほかに、故人とともにする最後の食事、供養という意味が込められています。通夜振る舞いの席に着くように勧められたら固辞せずに、たとえ一口でも箸を付けるのが礼儀です。お酒も出されますが、酔うまで飲んで騒ぐようなことはもってのほか。翌日の葬儀、告別式のことも考えて、あまり遅くならないように退出するのが礼儀です。
- 葬儀・告別式ってどんなことをするの?
- 本来、葬儀と告別式は別の意味を持つものです。葬儀は宗教的な儀式で、告別式は葬儀の後で友人や知人、一般会葬者が焼香をすることによって最後の別れをする儀式です。現在ではこの二つが一体として営まれることが多いため、一般弔問客も儀式の時点から参列するようになりました。
- 【仏式葬儀の流れ】
- ① 参列者の入場
- ② 導師(僧侶)の入場
- ③ 導師の読経と引導(20~30分程度)
- ④ 式辞・弔問(省略される場合あり)
- ⑤ 弔電披露
- ⑥ 焼香・・・遺族焼香までが葬儀、一般香から告別式
- ⑦ お別れの儀・・・出棺の前に棺の蓋を開け、遺族と故人と親しかった友人知人が花を入れ最後のお別れをします。
- ⑧ 遺族代表挨拶
- ⑨ 出棺・・・火葬場まで行かない一般会葬者は、ここで散会となります。
● 忌明けまでのながれ
七 日 |
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七 日 |
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七 日 |
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七 日 |
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七 日 |
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十 九 日 |
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ヶ 日 |
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● 忌明けまでのながれ
ご不幸後まず最初に行うのが末期の水です。
新しい筆か割り箸の先に脱脂綿かガーゼを巻き茶碗に入れた水を含ませ故人との関
係が近い順に行います。
● 枕飯と枕団子
枕飯は一膳飯とも言い故人が使っていた茶碗にご飯を山盛りにして真ん中に箸を立
てます。ご飯は一膳山盛り分のみ炊きます。
お団子は上新粉で作ってお供えします。数は一般的に6個ですが地域によっては7個、
13個、49個とお供えする所もあります。また余った上新粉は使いません。
● 喪主
喪主は遺族の代表として葬儀を執り行い、弔問を受けるのが努めです。
また葬儀後の法要なども主催することになります。